ふなさき歯科医院

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鹿児島県鹿児島市大竜町8-1

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当院のインプラントについて

インプラントは口腔内はもちろん全身的な健康維持にも重要な役割を果たしてくれます。

当院のインプラントについて

「インプラント治療は高い?」短期間で考えてしまえば、インプラント治療にかかる費用は決して安価ではありません。
しかし、その後の咬合の崩壊を予防し、快適な咬合機能を維持し、ひいては胃腸障害も軽減できる可能性があるとすると、インプラント治療は全身的な健康維持管理の観点から決して高価な治療とは当院では考えておりません。患者様にも納得していただけるように、歯科用CTをはじめとした最先端の歯科医療機器、それに伴った知識、技術をもって、安全かつ確実なインプラント治療を提供してまいります。

フラップレス(トランスジンジバル)法を採用しております。

痛みや腫れの原因のひとつとして考えられるのが一般的に行われている埋入時の大きな歯肉の剥離。
しかも歯肉を剥離しますと痛みや腫れの出る割合が高くなるばかりでなく骨吸収も起こりやすくなります。
当院では歯科用デジタルCTによる診査やシュミレーションソフトのシンプラントによる治療計画をもとにインプラント埋入を行いますので、腫れや痛みを軽減する歯肉を剥離しないフラップレス法を主に採用しています。

抜歯即時埋込法・HAインプラント

抜歯をせざるを得ないときの治療にインプラントを選択した場合、当院では抜歯とインプラント埋入を同時に行う抜歯即時埋入法でインプラント治療を行っています。この方法は、

1) 外科処置の回数を減らすことができる。
2) 抜歯後に歯周組織の治癒を待ってインプラント埋入をしなくても良いので治療期間を短期に終わらせることができる。
3) 抜歯後の骨の吸収が少なくて済むので骨造成法などの追加処置の必要がない。
4) そのため長期的な予後が安定する、などの特徴を持ち合わせています。

従いましてほとんどのケースで骨や歯肉などの移植を行わないグラフトレスで治療を行うことができます。
この方法は外科的な侵襲が少ない上、オプションとなる処置もほとんどありませんので経済的に優しい治療法であると言えます。

当医院はHAコーティッドのカルシテックインプラントひとつを採用し続けており、皆様の安全で安心できる治療にお応えすることができます。

インプラント治療の流れ

1.検査・診断・治療計画

歯科用デジタル CT 撮影によるインプラント治療に必要な診査を行い、治療が可能かどうかの診断を行います。
治療可能な場合は患者様とじっくり相談しながら治療計画を立てます。

2.インプラント埋込手術

痛み・腫れなど外科的侵襲の少ない患者様に優しい術式で 、インプラントを埋入します。
インプラントが骨にしっかり結合するまで約3ヶ月~6ヶ月程待ちます。
(この間、必要に応じて仮歯を入れますので、日常生活に差し支えありません。)

3.印象採得(型取り)

歯肉下にインプラントがある場合は痛みが少ないレーザーで歯肉を開窓し型を取るインプレッションポストと言うパーツを付けて型を取ります。

4.上部構造の装着

印象採得をした後は当医院の歯科技工士の手により最新の技術で、ひとつひとつ精密に上部構造を製作します。完成後いよいよ装着します。
上部構造も材質によって治療費等様々ですのでお気軽にご相談下さい。

5.メンテナンス

インプラントの形や特徴をよく理解した上で担当医の指導に従ってブラッシングを行い、歯垢や歯石の付着を防ぎます。
歯を長持ちさせるために、定期的に担当医の検診を受けることをおすすめします。

セレックについて

セレックについて

セレックは、コンピュータによって歯の補綴物を設計や製作するCAD/CAMシステムのことです。
最先端の3D光学カメラを使用して患部の撮影を行い、歯列をモニター上に再現します。
あとはコンピュータの3D画面上にて補綴物を設計し、データをもとに作製を行います。
歯科技工所に依頼することなく歯科医院で補綴物を作製できるので、一般的な修復物よりも経済的であり、また、高品質なセラミックブロックを使用するため耐久性が高く、変色の恐れがほとんどありません。治療時間も短くでき非常にスピーディーです。
より審美的で、天然歯とほぼ同じ強度のため、噛み心地がとても自然で生体親和性も有るため、身体への負担がなく安心な治療です。
審美性・身体への影響ともにご満足して頂けるシステムです。

歯科用CTについて

歯科用CTについて
歯科用CT撮影機 FPD8

CT(Computed Tomography)はコンピュータを駆使したデータ処理と画像の再構成で、断層写真を得ることができる装置のことをいいます。このページで紹介する歯科用CTとは、近年開発された歯科に特化したCTで、コーンビーム方式を用いているため、コーンビームCTともいわれています。
歯科用CTは顎、歯、口腔領域など頭頚部の硬組織、またその周辺組織の3次元画像による診断・検査が可能となります。
インプラント治療、顎関節、根尖病巣などの診断・検査・治療に効果を発揮します。
従来では、インプラントの術前診断を3次元で行う場合、他医療機関に依頼し、医科用CTにて撮影を行っていました。しかし歯科分野においての治療ではミクロンレベルでの情報を必要とし、医科用CTでは満足のいく情報を得ることは容易ではありませんでした。

歯科用CTは、コーンビーム式のスキャンを行うことで、短時間のX線照射による、歪みの少ない繊細な画像を断面で観察できるようになりました。
短時間のX線照射ですので、従来のCTよりも被爆量も少なくなり、より安全で確実な治療を行うことができます。
当院のモリタ社製歯科用デジタルCTは世界的にも評価が高い機種で撮像域が8×8cmのものは当院が全国で2番目に導入しました。

滅菌設備について

当院では滅菌設備として高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)を3台導入し用途に合わせて使い分けております。
この3台には、それぞれの使い方があり滅菌できるものが違います。高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)には種類があり、ヨーロッパ基準で、「クラスN」「クラスS」「クラスB」に分かれています。
クラスが違うことで、滅菌できるものが違い、高度な滅菌ができる順に クラスB>クラスS>クラスN となります。

滅菌設備について

歯科外来診療環境体制加算について

歯科外来診療環境体制とは、歯科診療時の偶発症など緊急時の対応及び感染症対策としての装置・器具の設置などの取り組みを行っている体制のことです。
設備としては、「AED」、「酸素ボンベおよび酸素マスク」、「血圧計」、「パルスオキシメーター」、「救急蘇生セット」、「歯科用吸引装置(口腔外バキューム)」が必要です。
つまり、当院は、「清潔な環境」「院内感染対策」「救急時の安全対策」「安全管理」などについて、国が定める基準を満たしていることが認められました。